アメリカ、NY出身のラッパーのPost Malone(ポスト・マローン)の新曲、Chemical(ケミカル)の和訳。
7月28日にリリース予定のニューアルバム「Austin」収録曲。
他の収録曲の「Mourning」も和訳してますので、良ければ後ほど併せてCheckしてみてください。
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Chemical
Post Malone
[Aメロ1]
Oxytocin makin’ it all okay
オキシトシンがあれば大丈夫。
(※オキシトシンは、親子間の絆や愛情、信頼関係を促進するホルモンとして知られています。この歌詞では、オキシトシンがポストを安心させてくれるという意味で表現されている)
When I come back down,
落ち着きを取り戻した時に、
it doesn’t feel the same
以前とは同じ感覚ではいられない
Now I’m sittin’ ‘round, waitin’ for
the world to end all day
今、僕は一日中、世界が終わるのをじっと待っている
‘Cause I couldn’t leave you if I tried
だって、やってみたけど、きみから離れられなかったから
[プリコーラス]
You break me,
きみはぼくをだめにして、
then I break my rules
ぼくも自分のルールを破る
Last time was the last time too
前回もこれが最後だって思っていたのに
It’s fucked up, I know, but I’m still
よくないことだってわかってるけど、それでも僕は
[サビ]
Outside of the party,
パーティーを出て
smokin’ in the car with you
きみと車の中で煙草を吸っている
Seven Nation Army, fightin’ at the bar with you
セブン・ネイション・アーミー、バーで君と喧嘩する。
(※The White Stripes(ザ・ホワイト・ストライプス)の4thアルバム「Elephant」(2003年) に収録されている曲名。歌詞の内容は、注目を浴び、ゴシップの的にされる事で生じる “怒り” や “人間不信が表現されていて、一貫して「戦う姿勢」が表現されている)
Tell you that I’m sorry,
僕が悪かったよ
tell me what I gotta do
だから、どうしたらいいか教えてほしい
‘Cause I can’t let go,
だってきみを手放すことができないから、
it’s chemical
まるで化学反応みたいに
No, I can’t let go, it’s chemical
いや、手放せない、まるで化学反応みたいに
[Aメロ2]
Every time I’m ready to make a change
僕が変わろうとするたび
You turn around and
きみが回りを向くと、
fuck out all my brains
頭がぐちゃぐちゃになる
I ain’t tryna find fate,
運命の出会いはない
it’s too late to save face
顔色をうかがうには遅すぎる
(save face メンツ[面目・体面・名誉]を保つ、顔を立てる)
I can’t get away,
逃げられない、
maybe there’s no mistakes
たぶん間違いはない
[プリコーラス]
You break me,
きみはぼくをだめにして、
then I break my rules
ぼくも自分のルールを破る
Last time was the last time too
前回もこれが最後だって思っていたのに
It’s fucked up, I know, but I’m still
よくないことだってわかってるけど、それでも僕は
[サビ]
Outside of the party,
パーティーを出て
smokin’ in the car with you
きみと車の中で煙草を吸っている
Seven Nation Army, fightin’ at the bar with you
セブン・ネイション・アーミー、バーで君と喧嘩する。
(※The White Stripes(ザ・ホワイト・ストライプス)の4thアルバム「Elephant」(2003年) に収録されている曲名。歌詞の内容は、注目を浴び、ゴシップの的にされる事で生じる “怒り” や “人間不信が表現されていて、一貫して「戦う姿勢」が表現されている)
Tell you that I’m sorry,
僕が悪かったよ
tell me what I gotta do
だから、どうしたらいいか教えてほしい
‘Cause I can’t let go,
だってきみを手放すことができないから、
it’s chemical
まるで化学反応みたいに
No, I can’t let go, it’s chemical
いや、手放せない、まるで化学反応みたいに
[ブリッジ]
I can’t let go, it’s chemical
手放せない、まるで化学反応みたいに
[アウトロ]
Tell you that I’m sorry,
僕が悪かったよ
tell me what I gotta do
だから、どうしたらいいか教えてほしい
No, I can’t let go, it’s chemical
いや、手放せない、まるで化学反応みたいに
【Post Maloneの違う曲の和訳⏬】
《歌詞和訳》Mourning, Post Malone(ポスト・マローン)
《歌詞和訳》I Like You (A Happier Song), Post Malone & Doja Cat(ポスト・マローン,ドージャ・キャット)
《歌詞和訳》Insane, Post Malone(ポスト・マローン, インセイン)
《歌詞和訳》Cooped Up, Post Malone ft. Roddy Ricch(ポスト・マローン)
【英詩和訳】One Right Now, The Weeknd & Post Malone(ポスト・マローン、ザ・ウィークエンド)
コメント
この曲の中でのchemicalは化学反応ではなく単純にドラッグの意味じゃないでしょうか?
曲全体の内容的にもドラッグへの愛とやめたくてもやめられないということをひたすらに綴っている様に思えます。
「君と車の中で吸うという」一節もタバコではなくweedと他のドラッグを共に服用しホットボックスを作るというより意味のように感じます
FREAKYDEAKYさん>記事のチェック&コメントありがとうございます。
和訳の世界は結局、歌詞の制作者しか分からず、また時に制作者も曖昧模糊な雰囲気をだしたいときがあるから、さらに和訳は難しくなると感じております。
まぁ結局は聞き手次第ってことで、、、笑
ここのラインはChemicalはドラッグだと解釈はできますが、英語で近い言葉でChemistry(化学)というと人と人の相性であったりとか、距離感としてもよく使われる単語です。
ここでポストがいいたかったことは単に文字通り、ケミカル性のドラッグだけではなく、そのドラッグの効能と人と人の関係性、距離感を伝えたかったんだと思います。
ポストの過去作を見てもだいたい、何かと何かを曖昧模糊に伝える手法が多いためです。
なので間をとって、化学反応としてみました。
ドラッグも最終的には化学反応で高揚感を得るものですので。
まぁ最終的には解釈は自由ですので、ドラッグとして聴いていただいてもいいと思いました。