The 1975 – 「Girls」音源
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The 1975 – 「Girls」歌詞和訳
[Aメロ1]
Bite your face to spite your nose
腹いせに自分の顔を傷つけるような、そんな無茶をして
(👉 “Cut off your nose to spite your face”(腹を立てて自分の鼻を切り落とす=自分に不利益なことをして憂さ晴らしをする)という諺をもじった表現。)
Seventeen and a half years old
彼女は17歳と半年
Worrying about my brother finding out
「お兄ちゃんにバレたらどうしよう」なんて心配してるけど
Where’s the fun in doing what you’re told?
言いつけ通りにしてるだけの人生なんて、何が楽しいのさ?
[プレコーラス]
I said, “No”
僕は「無理だ」って言ったんだ
“Oh, give it a rest, I could persuade you
「ねえ、いい加減にしてよ。私ならあなたを説得できるわ
I’m not your typical stoned eighteen-year-old
ラリってるだけの普通の18歳とは違うの
Give me a night, I’ll make you”
一晩ちょうだい、その気にさせてあげるから」
“I know you’re looking for salvation in the secular age
「君はこの世俗的な時代に『救い』を求めてるんだろうけど
But girl, I’m not your saviour”
悪いけどお嬢ちゃん、僕は君の救世主じゃないんだよ」
(👉 宗教的な救いがない現代で、恋愛相手に神のような救いを求める若者への皮肉。)
Wrestle to the ground
地面にもつれ込んで…
God help me now
あぁ神様、助けてくれ
[サビ]
‘Cause they’re just girls breaking hearts
だってあの子たちは、ただ心をかき乱すだけの「女の子」だから
And eyes bright, uptight, just girls
目はキラキラしてて、でも神経質で、ただの少女さ
But she can’t be what you need if she’s seventeen
17歳の子に、僕が必要としてる隙間は埋められないよ
They’re just girls
ただの子供なんだ
They’re just girls
ほんの「女の子」に過ぎないのさ
[Aメロ2]
A pair of frozen hands to hold
冷え切った手を握りしめる
Oh, she’s so southern, so she feels the cold
南部の生まれだから、こっちの寒さが身に沁みるんだろ?
One moment, I was tearing off your blouse
さっき君のブラウスを引き裂いたと思ったら
Now you’re living in my house
いつの間にか僕の家に住み着いてる
What happened to just messing around?
ただ遊ぶだけの関係じゃなかったのかよ?
[プレコーラス]
I said, “Yo, I think I better go
僕は言ったんだ、「なぁ、もう行くよ
I can’t take you”
君には耐えられない」って
“You just sit and get stoned with thirty-year-olds
「あなたは30代の連中と座って、ハイになってるだけ
And you think you’ve made it”
それで成功した気でいるんでしょ」
“Well, shouldn’t you be f※cking with somebody your age
「なぁ、僕を変えようとする前にさ
Instead of making changes?”
同い年の奴と付き合えばいいだろ?」
(👉 原文の”f※cking”は性的な意味と「関わる/付き合う」のニュアンス。年相応の相手と遊んでろ、という突き放し。)
Wrestle to the ground
また揉み合いになって…
God help me now
神様、もう勘弁してくれよ
[サビ]
‘Cause they’re just girls breaking hearts
彼女たちは、無邪気に人の心を壊す「女の子」だから
And eyes bright, uptight, just girls
瞳は輝いてて、張り詰めてて、ただの少女
But she can’t be what you need if she’s seventeen
相手が17歳じゃ、僕の孤独は癒せないんだ
They’re just girls
ただの子供さ
They’re just girls
まだ「女の子」なんだよ
[ブリッジ]
I told her from the start
最初から言ったはずだよ
Destined to be hard
こうなる運命だったんだ
I told her from the start
最初から警告しただろ
I’ll break your heart
僕といたら傷つくよって
Destined to be hard
難しくなるのは分かってた
Break your heart
君の心を壊してしまうってね
[プレコーラス]
I said, “Yo, I think I better go
「悪いけど、もう行くよ
I can’t take you
これ以上、君の相手はできない
I know you’re looking for salvation in the secular age
君がこの空虚な時代に『救い』を求めてるのは分かるけど
But girl, I’m not your saviour”
お嬢ちゃん、僕は君を救うヒーローじゃないんだ」
“Well, shouldn’t you be f※cking with somebody your age
「ねえ、僕にあれこれ言う暇があったら
Instead of making changes?”
同い年の奴と遊んでなよ」
Wrestle to the ground
押し問答の末に…
God help me now
神様、どうにかしてくれ
[サビ]
‘Cause they’re just girls breaking hearts (Girls)
だって彼女たちは、心をかき乱す「女の子」だから
And eyes bright, uptight, just girls
目は綺麗で、でもピリピリしてて、ただの少女さ
But she can’t be what you need if she’s seventeen
17歳の子には、僕の虚しさは埋められないよ
They’re just girls
ただの子供なんだ
They’re just girls
ほんの「女の子」さ
‘Cause they’re just girls breaking hearts
そう、無邪気にハートを壊していく
And eyes bright, uptight, just girls
輝く瞳で、緊張感たっぷりの少女たち
But she can’t be what you need if she’s seventeen
17歳じゃまだ早すぎる、僕にはね
They’re just girls
彼女たちはただのガールズ
They’re just girls
ただのガールズなんだ
‘Cause they’re just girls (Girls)
そう、ただの女の子さ
[アウトロ]
(Just girls)
(ただの女の子)
(Just girls)
(子供なんだ)
(Girls)
(ガールズ)
Just girls
そう、ただの女の子
They’re just girls
彼女たちは、ただの女の子なんだよ
(Girls)
(Oh)
(Girls)
(Just girls)
(Just girls)
The 1975 推し活グッズ
The 1975 – 「Girls」意味考察・解説
イギリス、マンチェスター出身オルタナティブロックバンド、The 1975(ザ・ナインティーン・セヴンティファイヴ)の人気曲「Girls」(ガールズ)。17歳の少女に振り回されるマシューの姿を、80年代風のポップなサウンドに乗せて描く。軽快だけど実はシニカルな歌詞の世界観を徹底和訳&解説!
The 1975のデビューアルバムに収録された「Girls」は、80年代のファンクやポップスを彷彿とさせるキャッチーなサウンドと、Matty Healy(マシュー・ヒーリー)らしいシニカルな歌詞の対比が鮮烈な一曲です。
テーマは「未熟な恋愛とジェネレーションギャップ」。
主人公(マシュー)は、ただ遊びたいだけなのに、相手の「17歳の女の子」は背伸びをして深刻な関係や「救い」を求めてきます。「I’m not your saviour(僕は君の救世主じゃない)」というラインは、ロックあがりの自分に過度な期待を寄せる若者への皮肉であり、同時に彼自身の責任逃れのようなズルさも感じさせます。
「ブラウスを引き裂いた(性的関係を持った)らいつの間にか家に住み着いていた」という展開は、軽い気持ちで手を出した大人の男性が、少女の純粋さと重さに圧倒され、パニックになっている様子をコミカルかつリアルに描いています。
MVではあえて「典型的なポップビデオ」を演じることで、音楽業界における女性の扱われ方や、ポップソングのクリシェを皮肉っている点もThe 1975らしいアプローチです💄🎸
The 1975の違う曲の歌詞和訳
The 1975 – Now Is The Hour 歌詞和訳(意味考察)
《歌詞和訳》All I Need To Hear, The 1975
《歌詞和訳》Part Of The Band, The 1975(パート・オブ・ザ・バンド)
《歌詞和訳》Happiness, The 1975(ハピネス)
《歌詞和訳》I’m In Love With You, The 1975
《歌詞和訳》About You, The 1975(アバウト・ユー)
《歌詞和訳》Wintering, The 1975
《歌詞和訳》Human Too, The 1975(ヒューマン・トゥー)
《歌詞和訳》When We Are Together, The 1975
《歌詞和訳》The 1975, The 1975
【英詩和訳】Girls, The 1975
【英詩和訳】Chocolate, The 1975(チョコレート)
【英詩和訳】Heart Out, The 1975(ハートアウト)
【英詩和訳】BY YOUR SIDE, The 1975(バイユアサイド)
【英詩和訳】Frail State Of Mind, The 1975
【英詩和訳】Sincerity Is Scary, The 1975
【英詩和訳】Give Yourself A Try, The 1975
【英詩和訳】Love It If We Made It, The 1975
【英詩和訳】TOOTIMETOOTIMETOOTIME, The 1975
【英詩和訳】Frail State Of Mind, The 1975
【英詩和訳】It’s Not Living, The 1975
《歌詞和訳》The 1975, The 1975
The 1975 – 「Girls」サムネ画像




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