The 1975 – 「The 1975」音源
全ての記事はリンクフリーです。ぜひ当ページのURL貼り付けて紹介してください。
今後の更新もお見逃しないよう、X(Twitter)フォローはお忘れなく😊✨Follow @uta_bank
The 1975 – 「The 1975」歌詞和訳
[Aメロ1]
This will get bigger, if you know what I mean
こいつはもっとデカくなるぜ、どういう意味か分かるだろ?
(👉 社会問題の肥大化、あるいはマシュー自身の自意識やエゴ、下ネタ的なダブルミーニングを含ませた不穏な幕開け。)
And I’m sorry if you’re livin’ and you’re seventeen
君がもし17歳で、今この時代を生きてるなら…なんか、ごめんって言いたくなるよ
I’ve heard it’s en vogue to be super thin
最近じゃ、ガリガリに痩せてるのが流行りなんだって?
(👉 2000年代初頭の「ヘロイン・シック」的な痩せ信仰のリバイバルや、摂食障害を助長するSNSトレンドへの言及。)
But your friends aren’t thick, so they can’t come in
でも君の友達は「厚み」がないから、中には入れないみたいだね
(👉 “Thick”は「太っている」と「頭が悪い」、スラングで「イケてる/魅力的」の意味も。見た目で排除される不寛容なクラブカルチャーへの皮肉。)
I’m feelin’ apathetic after scrolling through hell
スマホで「地獄」をスクロールし続けてたら、もう何も感じなくなっちまったよ
(👉 “Scrolling through hell”は、SNSでネガティブなニュースを見続ける「ドゥームスクロール」のこと。)
I think I’ve got a boner, but I can’t really tell
勃ってるような気もするけど、感覚が麻痺しててよく分かんないや
(👉 情報過多による感覚麻痺。性的興奮さえも画面越しで、現実味がなくなっている状態。)
And the fans are on
そしてファンたちは、盛り上がってる
[プレコーラス]
It’s cynical
冷笑的だね
This Adderall
アデラルをキメて
(👉 集中力を高める薬だが、ドラッグとして乱用されることもある。)
And vitriol
言葉の硫酸(悪口)を浴びせ合う
And young people drinking Aperol
そして若者たちは、お洒落にアペロールを飲んでるのさ
(👉 深刻な状況と、表面的な流行(アペロール・スプリッツ)の軽薄な対比。)
[サビ]
And it’s about time
そろそろ時間だ
And this is what it looks like
これが、現実の姿ってやつさ
[Aメロ2]
I’m sorry about my twenties, I was learnin’ the ropes
僕の20代については謝るよ、あの頃はまだコツを掴むのに必死だったんだ
I had a tendency of thinking ‘bout it after I spoke
喋った後で「あちゃー」って考える癖があったからさ
(👉 過去の数々の失言や炎上騒動に対する、マシューらしい自虐的な反省。)
We’re experiencin’ life through the postmodern lens
僕らは人生を「ポストモダン」のレンズ越しに体験してる
Oh, call it like it is
あぁ、ありのままに言おうぜ
You’re makin’ an aesthetic out of not doing well
君は「上手くいってない自分」を、映える「美学」に仕立て上げてるんだろ
(👉 メンタルヘルスの不調や不幸を、SNS上のファッションやステータスとして消費する風潮への批判。)
And minin’ all the bits of you you think you can sell
売れそうな自分の欠片を、片っ端から採掘して切り売りしてる
(👉 プライバシーの切り売りや、自己商品化。)
Whilst the fans are on
その間も、ファンたちは熱狂してる
[プレコーラス]
Whimsical, political
気まぐれで、政治的
Liberal, with young people as collateral
リベラルを気取ってるけど、その担保にされてるのは若者たちだ
You see, I can’t sleep ‘cause the American Dream
眠れやしないよ、だって「アメリカン・ドリーム」ってやつが
Has been buyin’ up all of my self-esteem
僕の自尊心を根こそぎ買い占めていくからさ
While QAnon created a legitimate scene
Qアノンはもっともらしい「現場」を作り上げたけど
But it was just some bloke in the Philippines
結局、フィリピンに住んでるただの男だったなんてね
(👉 陰謀論集団「Qアノン」の首謀者「Q」の正体が、フィリピン在住の管理人(ロン・ワトキンス)だったとされる説を指摘。世界を揺るがす狂気が、実はちっぽけな存在から生まれていたという虚しさ。)
[サビ]
And it’s about time
もう潮時だよ
(And it’s about time)
(そろそろ時間だ)
(This is what it looks like)
(これが今の世界の姿さ)
(And it’s about time)
(時は来た)
(And it’s about time)
(変えなきゃいけない)
(This is what it looks like)
(直視するんだ)
(This is what it looks like)
(これが現実なんだから)
[ブリッジ]
I’m sorry if you’re livin’ and you’re seventeen
生きててごめんね、もし君が今、17歳なら
I’m sorry if you’re livin’ and you’re seventeen
こんな世界で17歳をやってるなんて、本当に申し訳ないよ
I’m sorry if you’re livin’ and you’re seventeen
謝るよ、僕ら大人がこんな世界にしちまって
I’m sorry if you’re livin’ and you’re seventeen
君が17歳で、この時代を生きてることに
I’m sorry if you’re livin’ and you’re seventeen
ごめんね
I’m sorry if you’re livin’ and you’re seventeen
本当に、すまないと思ってる
I’m sorry if you’re livin’ and you’re seventeen
17歳の君へ
I’m sorry if you’re livin’ and you’re seventeen
ただただ、謝りたいんだ
The 1975 推し活グッズ
The 1975 – 「The 1975」意味考察・解説
イギリス、マンチェスター出身オルタナティブロックバンド、The 1975(ザ・ナインティーン・セヴンティファイヴ)のアルバム恒例の同名オープニング曲「The 1975」。今回はQアノンやSNS社会、現代の若者の苦悩を高速でまくし立てる!「17歳で生きててごめんね」と歌う、痛烈かつ優しいメッセージを徹底和訳&解説。
10月14日発売予定のNew アルバム「Being Funny in a Foreign Language」は「The 1975」「Part of the Band」「Happiness」「I’m In Love With You」「Looking for Somebody」「All I Need to Hear」「Oh Caroline」「About You」「Wintering」「Human Too」「When We Are Together」など全11曲の収録されてい
The 1975のアルバムには必ず1曲目に「The 1975」というタイトルの楽曲が収録される伝統があります。これまでは同じ歌詞(”Go down, soft sound…”)を異なるアレンジで披露してきましたが、5作目となる本作『Being Funny In A Foreign Language』で、マシュー・ヒーリーはその伝統を打ち破り、全く新しい歌詞と攻撃的なサウンドを提示しました。
この曲のテーマは、「現代社会のカオスと、若者世代への謝罪」です。
LCD Soundsystemの名曲「All My Friends」を彷彿とさせる性急なピアノリフに乗せて、マシューは現代の病理を次々と暴いていきます。SNS中毒(scrolling through hell)、不幸のファッション化(aesthetic out of not doing well)、陰謀論(QAnon)…。
しかし、この曲の核にあるのは批判ではなく、「I’m sorry(ごめんね)」という言葉です。
気候変動、分断、情報の洪水。こんな生きづらい世界を作ってしまった大人世代の一人として、今を生きる「17歳(Gen Z)」に対して謝罪し、共感を示す姿勢。それは皮肉屋のマシューが見せる、不器用で最大限の誠実さなのかもしれません📱🥀
The 1975の違う曲の歌詞和訳
The 1975 – Now Is The Hour 歌詞和訳(意味考察)
《歌詞和訳》All I Need To Hear, The 1975
《歌詞和訳》Part Of The Band, The 1975(パート・オブ・ザ・バンド)
《歌詞和訳》Happiness, The 1975(ハピネス)
《歌詞和訳》I’m In Love With You, The 1975
《歌詞和訳》About You, The 1975(アバウト・ユー)
《歌詞和訳》Wintering, The 1975
《歌詞和訳》Human Too, The 1975(ヒューマン・トゥー)
《歌詞和訳》When We Are Together, The 1975
《歌詞和訳》The 1975, The 1975
【英詩和訳】Girls, The 1975
【英詩和訳】Chocolate, The 1975(チョコレート)
【英詩和訳】Heart Out, The 1975(ハートアウト)
【英詩和訳】BY YOUR SIDE, The 1975(バイユアサイド)
【英詩和訳】Frail State Of Mind, The 1975
【英詩和訳】Sincerity Is Scary, The 1975
【英詩和訳】Give Yourself A Try, The 1975
【英詩和訳】Love It If We Made It, The 1975
【英詩和訳】TOOTIMETOOTIMETOOTIME, The 1975
【英詩和訳】Frail State Of Mind, The 1975
【英詩和訳】It’s Not Living, The 1975
《歌詞和訳》The 1975, The 1975
The 1975 – 「The 1975」サムネ画像




コメント