U2「The Greatest Show On Earth」音源
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U2「The Greatest Show On Earth」歌詞和訳
[Aメロ1]
If I couldn’t sing
(もし僕が歌えなかったら)
How love’s the hardest easy thing
(愛が、簡単なようでいて最も難しいものだと)
And if I couldn’t sing you my life
(もし自分の人生を歌にして、君に伝えられなかったら)
Hiding here in the spotlight
(スポットライトの中に隠れながら)
And if you couldn’t hear me
(そして、もし君に僕の声が届かなかったら)
[プレコーラス]
If I couldn’t feel
(もし何も感じられなかったら)
If I couldn’t feel your touch again
(もう二度と君のぬくもりを感じられなかったら)
When nerve ends fray
(神経の末端がすり減り)
And there’s nothing to say
(何も言うことがなくなって)
Not even a prayer
(祈りの言葉さえ失われたとき)
It’s a beautiful night somewhere
(どこかでは、美しい夜が広がっている)
[サビ]
If I couldn’t say it now
(もし今、伝えられなかったら)
Tell me how
(どうすればいいのか教えてくれ)
If this is love and love is all we’ve got
(これが愛で、僕たちに残されたものが愛だけだというのなら)
You can show me what it is
(君は愛が何なのか、僕に示してくれる)
I can show you what it’s not
(僕は愛ではないものが何なのか、君に示せる)
If this is love don’t act surprised when you get hurt
(これが愛なら、傷ついたからといって驚かないでくれ)
Even if our dreams lay in the dirt
(たとえ僕たちの夢が、泥の中に埋もれてしまっても)
We were once the greatest show on earth
(僕たちはかつて、地上で最高のショーだった)
[Aメロ2]
Is that a smile or a tear?
(それは笑顔なのか、それとも涙なのか?)
Is it all show business here?
(ここで起きていることは、すべて見せかけの演出なのか?)
The cinema that is stained glass
(ステンドグラスが彩る映画館のような場所)
You’re at the altar at our wedding mass
(僕たちの結婚式のミサで、君は祭壇の前に立っている)
Is this a church of love or fear?
(ここは愛の教会なのか、それとも恐れの教会なのか?)
Have we made God feel like a stranger here?
(僕たちはここで、神さえもよそ者のように感じさせてしまったのだろうか?)
[サビ]
Say it now
(今、言ってくれ)
Tell me how
(どうすればいいのか教えてくれ)
If this is love and love is all we’ve got
(これが愛で、僕たちに残されたものが愛だけだというのなら)
You can show me what it is
(君は愛が何なのか、僕に示してくれる)
I can show you what it’s not
(僕は愛ではないものが何なのか、君に示せる)
If this is love, we make cathedrals of our hurt
(これが愛なら、僕たちは傷ついた心を積み上げて大聖堂を築いていく)
People digging their dreams out of the dirt
(人々は泥の中から、自分たちの夢を掘り起こしている)
We were once the greatest show on earth
(僕たちはかつて、地上で最高のショーだった)
[ポストコーラス]
Love is a business that works at night
(愛は、夜に動く商売のようなもの)
I sold myself for less than was right
(僕は自分の価値に見合わない安値で、自分自身を売り渡した)
You taught me what I was worth
(君は僕に、自分にどれほどの価値があるのかを教えてくれた)
In the greatest show on earth
(地上で最高のショーの中で)
Made a profession out of breaking your heart
(君の心を壊すことを、僕は生業にしてしまった)
You call it lies, I call it art
(君はそれを嘘と呼び、僕は芸術と呼ぶ)
I was some of your best work
(僕は君の最高傑作のひとつだった)
We were once the greatest show on earth
(僕たちはかつて、地上で最高のショーだった)
Love is a business you shouldn’t trust
(愛は、信用するべきではない商売のようなもの)
Breathe on me, and I’m love, and I’m lust
(君が僕に息を吹きかければ、僕は愛にもなり、欲望にもなる)
Forever or a flirt?
(永遠の愛なのか、それとも一時の戯れなのか?)
The greatest show on earth
(地上で最高のショー)
The light scatters, things can get worse
(光は散り散りになり、事態はさらに悪くなることもある)
These dark matters of the universe
(この宇宙に広がる、暗黒の物質のようなもの)
Could not compete with us
(それでさえ、僕たちにはかなわなかった)
We were once the greatest show on earth
(僕たちはかつて、地上で最高のショーだった)
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U2「The Greatest Show On Earth」意味考察・解説
アイルランド、ダブリン出身のロックバンド、U2(ユーツー)の新曲「The Greatest Show On Earth(ザ・グレイテスト・ショー・オン・アース)」の歌詞和訳と意味を考察。
愛の華やかさと欺瞞、傷ついた夢、かつて輝いていた関係の終わりを描く楽曲のメッセージを解説します。
U2(ユーツー)の新曲「The Greatest Show On Earth(ザ・グレイテスト・ショー・オン・アース)」は、かつては世界のすべてのように感じられた愛が、やがて見せかけや欺瞞を含むものへと変わっていく様子を描いた楽曲です。タイトルの「The Greatest Show On Earth」は「地上で最高のショー」という意味。ショーには観客を魅了する華やかさがある一方、舞台裏には演出や仕掛けが存在します。この曲では、愛もまた壮大な舞台のように、人を夢中にさせながら、時には本当の姿を見えにくくするものとして表現されています。
特に印象的なのが、「You call it lies, I call it art(君はそれを嘘と呼び、僕は芸術と呼ぶ)」という一節です。相手の心を傷つける行為を、芸術という言葉で美化してしまう。そこには、愛を演じることへの皮肉や、自分の行為を正当化しようとする危うさが感じられます。また、結婚式の祭壇や教会、神への問いかけといった宗教的なイメージは、愛が本来持つはずの神聖さと、現実の関係に潜む恐れや不信感との対比を際立たせています。
それでも、この曲は過去の愛を単純に否定しているわけではありません。「We were once the greatest show on earth」という言葉には、かつて二人が確かに輝いていたという実感と、その輝きが失われたことへの哀しみが同居しています。たとえ夢が泥に埋もれ、愛が嘘と欲望にまみれてしまったとしても、二人が共有した時間まで偽物だったとは言い切れない。華やかな舞台が終わったあとに残るのは、愛の美しさと残酷さ、その両方を知ってしまった人間の姿なのです。
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