Number_i「KC Vibes」歌詞和訳&意味考察|“何も考えない”が最強説🌀【2ndフルアルバム「No.II 」収録曲】

Number_i 3, アジア出身アーティスト
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Number_i -「KC Vibes」 音源


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Number_i -「KC Vibes」 歌詞

[イントロ]

何にもわかんない

朝にも気づかない

雨戸に引っ付いた

カタツムリみたい


[Aメロ1]

あの日から頭の中ルーパー

争いは嫌いです

炙られたフライヤーみたくあちち

時を超えた sorry 浮かんでた

歩けないくらいしがんだ Tokio

争いなんて生まれないよう思考停止

どうなってんだ my brain, uh, あの日の答えは

探しても探してもまだ見つからない (No way, no way)


[インタールード]

吐き出す君との思い出

何も思い出せないね

俺を呼ぶ綺麗な左手

アイロニーで埋める black dawn
(皮肉な気持ちで埋め尽くされた、真っ黒な夜明け)


[Aメロ2]

誰にも止められないくらいに爆走

Like a 初号機暴走 10年後まで構想

遅すぎる徒競争

後戻りできない大東京

意味がない言葉に聞こえるなら

はなから聞く耳ないだけだな

また逃げるだけじゃ変わりはしない

罪なすりつける毒リンゴごと

白から黒黒から白

入れ替わるオセロみたいに戻る0

ぶっちゃけ俺が一番回るベロ

このまま実現すんのが better

あれもこれも全部が

想定内だし想定外冷やすメロン

体験中 phenomenon
(今まさに“現象”の中を体験してる)

おとぎ話 rapで freeze
(おとぎ話みたいなラップで、現実を一時停止させる)


[Aメロ3]

頭はすっからかんじゃなきゃ聞こえてこない音楽がいい

みんなが思ってるほど何も考えてもないかもしんないし

あっという間になんか2025年も終わるかもしんない

とか思ってるやつはまだまだ終わんない

だって俺たちそんなん考える

暇もなけりゃ何も考えてない

A-B-C 順にアルファベットが


[Aメロ4]

羅列してるくらい当たり前に俺は KC

目の前歩く美女に KC

お前の想像通り動く KC

当たり前だろ名刺なんて

持ったことないよ KC

I’m a KC, you are KC
(僕がKCで、君もKC)

We are KC
(みんなKCってことさ)
「KC(=空っぽ=無の境地)」


[ブリッジ]

I’m not thinkin’ about, I’m not thinkin’ about
I’m not thinkin’ about, I’m not thinkin’ about
I’m not thinkin’ about, I’m not thinkin’ about
(考えない、何も考えない、ただ音に身を任せてるだけ)


[Aメロ5]

どうしても抜け出せないよ肥大する回路

お前が KC なら俺は誰なの

わかりづらいかもしんないけど

俺が KC だよ考えりゃわかんだろ

でも頭使わないやつばっか蔓延る世の中

俺もその1人かも

でも大丈夫かも大丈夫じゃないかも

まあとりあえずなんでも listen to my music

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Number_i -「KC Vibes」 意味考察・解説

Number_i(ナンバーアイ)の新曲「KC Vibes」(ケーシー・ヴァイブス)は、“何も考えないこと”をテーマにした自由奔放なリリックが魅力の楽曲。混沌とした東京、アイロニー、爆走する未来——すべてを呑み込んで、ただ音楽に身を任せる姿勢を描く。歌詞和訳と意味解説で、その世界観に迫ります🌀🎶
New アルバム「2ndフルアルバム「No.II 」」収録曲。
他の収録曲の「未確認領域」「ATAMI」「Numbers Ur Zone」「ピンクストロベリーチョコレートフライデー」「LOOP」「GOD_i」「KC Vibes」「Hard Life」「2OMBIE」「幸せいっぱい腹一杯」「i-mode」も和訳・意味考察・解説をしておりますので是非チェックしてください。

「KC Vibes」は、“思考停止こそ最強”という逆説的なメッセージを内包した実験的な1曲。複雑化する現代社会、東京という巨大都市で、情報過多に押し潰されながらも、自分を見失わないために「何も考えない」姿勢を選ぶ主人公。争いも痛みも、過去の記憶さえも断ち切り、ただ「KC(=空っぽ=無の境地)」として音楽と一体になる——そんなストリート哲学が詰め込まれています。
中盤にはシニカルな言葉遊び、後半にはアイデンティティの問い直しがありつつも、最終的には「まあいいや、まずは聴けよ」という軽やかさで締めくくられる構成も魅力。ラップというより詩的独白のように、感覚で楽しむ新感覚のサウンドです🌀


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Number_i

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