Aerosmith × YUNGBLUD「Wild Woman」音源
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Aerosmith × YUNGBLUD「Wild Woman」歌詞和訳
[サビ]
Why, why, why, why, wild woman
なあ、どうしてなんだ? 制御不能な君よ
When I’m ready to let it go
僕がもう全部終わらせようと決心したその瞬間に
You pull me back and you love me slow?
君は僕を引き戻して、じっくりと時間をかけて愛してくるんだ
(👉 別れようとした途端に優しくされる、抜け出せない「有害な関係」の典型的な沼。)
[Aメロ1]
Big life from a little dream
小さな夢から始まった、この大それた人生
Whole forest from a little seed
たった一粒の種が、いつの間にか深い森になったみたいだ
Drop me off down by the ocean, baby
海辺で降ろしてくれよ、ベイビー
That’s a good place to leave me
僕を置き去りにするには、そこが一番お似合いの場所さ
(👉 全てが大きくなりすぎた今、海のそばで一人静かに捨てられたいという自虐と疲弊。)
[Aメロ2]
Big house on a little hill
丘の上に建つ大きな家
That’s what you said that you want from me
それが、君が僕に求めたものだったね
Call me up when you get lonely, lady
寂しくなったら電話してくれよ、レディ
I’ll give you what you need
君が必要とするものなら、なんだってあげるから
(👉 愛情よりも物質的な成功を求められていることを知りつつ、尽くしてしまう切なさ。)
[プレコーラス]
Until I run away
僕が逃げ出すその時まで
From the places that I stay
今僕が縛られているこの場所からね
I just hide away
僕はただ、息を潜めて隠れているだけ
Still I’m wanting to know, wanting to know
それでも知りたいんだ、知りたくてたまらない
What you want
君が本当に求めているものは何なのかを
[サビ]
Why, why, why, why, wild woman
教えてくれよ、荒れ狂う愛しい人
When I’m ready to let it go
僕が手放そうとした時に限って
You pull me back and you love me slow?
君はまた引き寄せて、ゆっくりと愛を注ぐんだね
Why, why, why, why, wild woman?
なんでなんだ、ワイルド・ウーマン?
Taking back every truth you told
君が言った「真実」を全部撤回するのかい?
I hurt you, but you hurt me more
確かに僕は君を傷つけた、でも君はそれ以上に僕を痛めつけてるよ
[Aメロ3]
Another day, another plane
また一日が過ぎ、また次の飛行機へ
I guess I’m just a sucker for the fame
結局のところ、僕は「名声」ってやつに弱い愚か者なんだろうな
Ain’t got a white horse, I’m a cowboy, baby
白馬に乗った王子様じゃない、僕はただのカウボーイさ
(👉 理想的な恋人にはなれない、荒っぽくて泥臭い男だという開き直り。)
Need another chance to live again
ただもう一度、生き直すチャンスが欲しいんだ
[Aメロ4]
I know it’s tough when I’m on the road
ツアーで旅ばかりの生活、君には辛いってわかってる
But every time you look up to the stars
でも、君が夜空の星を見上げるたび
Call my name when you get lonely, lady
寂しさに襲われたなら、僕の名前を呼んでくれ
And I’ll be right where you are
そうすれば、心はすぐに君のそばに行くから
[プレコーラス]
Until I run away
逃げ出してしまうその日まで
From the places that I stay
僕がいるこの場所から
I just hide away
ただ隠れ続けているんだ
Still I’m wanting to know, wanting to know
それでも知りたい、どうしても知りたい
What you want?
君は何が欲しいの?
[サビ]
Why, why, why, why, wild woman
どうしてなんだ、僕を振り回す君は
When I’m ready to let it go
もう終わりにしようとした時に限って
You pull me back and you love me slow?
絡めとるように優しく愛してくる
Why, why, why, why, wild woman?
なぜなんだ、ワイルド・ウーマン
Taking back every truth you told
あの時の言葉は全部嘘だったのかい
I hurt you, but you hurt me more
僕がつけた傷より、君がくれた傷の方がずっと深いよ
[ブリッジ]
I don’t wanna be alone
独りぼっちになるのは嫌なんだ
So hurt me some more
だから、もっと僕を傷つけてくれ
(👉 痛みを伴っても君と繋がっていたい、孤独よりも傷つくことを選ぶ究極の依存心。)
I don’t wanna be alone
孤独には耐えられないから
Hurt me some more
いっそ、もっと痛めつけてくれ
[サビ]
Why, why, why, why, wild woman
教えてくれ、どうしてなんだ
When I’m ready to let it go
僕がサヨナラを言おうとするたびに
You pull me back and you love me slow?
君は引き戻して、逃がさないように愛するんだね
Why, why, why, why, wild woman?
なぜなんだ、愛しい人
Taking back every truth you told
君の真実はコロコロ変わるけど
I hurt you, but you hurt me more
これだけは確かさ、君は僕以上に僕を傷つけている
Aerosmith Goods
Aerosmith × YUNGBLUD「Wild Woman」意味考察・解説
Aerosmith(エアロスミス)とYUNGBLUD(ヤングブラッド)の共演による「Wild Woman」(ワイルド・ウーマン)。「白馬の王子様にはなれない」カウボーイの無骨な愛と、傷つけ合うことでしか繋がれない切ない関係性を歌詞和訳と共に徹底解説!🎸
世代を超えたロックスターが描く、痛みと快楽の「共依存」🥀
この曲「Wild Woman」は、ロック界の生ける伝説 Aerosmith(エアロスミス) と、現代のパンク・アイコン YUNGBLUD(ヤングブラッド) という、世代を超えた奇跡のコラボレーションによって生まれました。
テーマはズバリ、**「抗えない有害な愛(Toxic Love)」と「名声の孤独」**です。
主人公(僕)は、世界中を飛び回るロックスターとしての「名声(Fame)」に疲れ果てています。「海辺に捨ててくれ」と願うほど精神的に摩耗しているのに、どうしても離れられないのがタイトルの「Wild Woman(激しい女性)」です。
彼女は、彼が去ろうとすると優しく引き止め、彼が安心すると深く傷つける。そんな彼女に対し、「白馬の王子様にはなれないけれど、そばにいたい」と願う男の姿は、情けなくも人間臭いですよね。
特に、「I don’t wanna be alone / So hurt me some more(独りは嫌だ、だからもっと傷つけてくれ)」 というラインは強烈です。痛みを愛の証として受け入れてしまうほどの孤独と依存。スティーヴン・タイラーのしゃがれた叫びと、ヤングブラッドの反骨心あふれるボーカルが交わることで、この悲痛な愛の叫びがよりリアルに響いてきます。
ロックンロールという荒波の中で生きる男たちの、傷だらけのラブレターとも言える一曲です❤️🔥
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《歌詞和訳》I Don’t Wanna Miss A Thing, Aerosmith:エアロスミス
《歌詞和訳》Cryin’, Aerosmith(エアロスミス)
《歌詞和訳》Crazy, Aerosmith(エアロスミス)
Aerosmith × YUNGBLUD「Wild Woman」サムネ画像




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世代を超えたロックレジェンド