サウンドクリエイター・Revoによる音楽ユニット、Linked Horizon(リンクト・ホライズン)の新曲、二千年… 若しくは… 二万年後の君へ・・・の歌詞。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season 完結編 OP主題歌
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二千年… 若しくは… 二万年後の君へ・・・
Linked Horizon
An dich in zweitausend oder zwanzigtausend Jahren
(※ドイツ語で、「二千年… 若しくは… 二万年後の君へ・・・」という意味になります。)
弔いの花の名前も知らず
(弔 人の死を悲しみ、遺族を慰めること。くやみ)
飛び去りし鳥の残した跡に
草木は芽吹き、今年もまた春がくる
冬置き去りに
巡る季節に恨み歌えど
あなたは二度と帰ってこない
最後の口付けを赤く染めたのは私
他の誰でもない
震える首筋を包み込む温もり
私は何度でもこの寒さに立ち向かう
戦えと戦えと、繰り返すあなたの言葉
今でも絶えずまだ響いてる
時が運んだ穏やかな日々
手向けた花のように
秘めた言葉は誰にも告げづ逝く
Requiem, requiem
(“Requiem” は元々ラテン語で「休息」を意味する言葉ですが、一般的には以下のいくつかの意味で使われます:追悼の音楽:死者を悼んで作曲された音楽作品。モーツァルト、ヴェルディ、フォーレなど多くの作曲家がレクイエムを作曲しています。
追悼文や追悼詩:故人を悼むための文学作品。)
棺には君が愛した花を、
罪を許すなら 暁よ照らせ
Die Welt das Schwert des Jungen Zerborchen hat
世界は少年の剣を折った
Wird die Spitze des Wolkenkratzers erreichen
その先は摩天楼の頂を目指す
Und auf den Turmbau zu Babel lachend herunterbicken
そしてバベルの塔を築くことを笑いながら見下ろす
Hass und Sorge sind wine zweischneidige Ebene
憎しみと心配は双刃の平原
Die Geschichte wiederholt sich
歴史は繰り返される
産めよ増やせよと大地に満ちて
鋼鉄の鳥を空へ放て
自由は紅蓮の弓矢となって
(紅蓮 真赤なハスの花の意で、猛火の炎の色のたとえ。)
何度も繰り返す
投げ返す石を捨てられずにいる
臆病な俺たちが見上げた空
流星に似た冥府の弓矢
(冥府は死後の世界、または冥界と同義で使われ、ギリシャ神話のハデスやキリスト教の地獄に相当する概念です。したがって、「冥府の弓矢」とは、死者の世界や地獄に関連する弓矢、あるいは神話やファンタジーにおける冥界の神や生物が使用する武器を指す表現になります。)
歴史は繰り返す
そしてまたゼロになる
聞こえるか? モリを出ろ
何度道に迷っても
焼け野原にも草木は芽吹いた
運命が持つ影と光
全てを見ていた大樹の洞で
(洞 大木や岩などの、うつろになったところ。ほら。ほらあな。)
君は何を識る?
2000年もしくは、20000年後の君へ…
コメント
ありがとうございます。この歌詞を読んでまた大号泣しました。
ありがとうございます。この歌詞を読んでまた大号泣しました。とても分かりやすかったです!!