SEKAI NO OWARI – タイムマシン MV
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SEKAI NO OWARI – タイムマシン 歌詞
タイムマシンに乗ってチクタクチクタク
君といた記憶を消し去るために
こんなに苦しいなら君に出会う前に
全てなかったことに
[Aメロ1]
僕は自分が1番好きだった 他の誰より
君に逢うまでは
自分より大切な君を失い
僕の世界から1番がなくなった
[プレコーラス]
そしてそれはまるで眠気のように僕を蝕んでく
幸せだったと思う度に涙が溢れ出してくるんだ
今でも
[サビ]
タイムマシンに乗ってチクタクチクタク
君といた記憶を消し去るために
こんなに苦しいなら君に出会う前を
全てなかったことに
[Aメロ2]
「君と出逢えて本当によかった」
と言える日なんて来るのだろうか
だって3年前のあの日から僕は
なんにも進んでない気がするんだよ
[プレコーラス]
いつも君と道を歩いていると
道端の花も 新種の大発見のようだった
こんなありふれた花のくせに
今では…
[サビ]
タイムマシンに乗ってチクタクチクタク
君と出逢った時間にたどり着いた
こんなに苦しいけど 君に出逢わなければ
僕が僕じゃなくなる
[ブリッジ]
君と出逢った瞬間の僕は そんな顔をしてたのか
見てられない
やっぱり止められないや 君との出逢いは
でもこれでよかったんだ
[サビ]
タイムマシンに乗ってチクタクチクタク
君のいない時間へと帰っていく
前も見れないけど 上も向けないけど
僕を見つめていこう
SEKAI NO OWARI – タイムマシン 意味考察・解説
SEKAI NO OWARI(セカオワ)の新曲、タイムマシンの歌詞&意味考察・解説。
SEKAI NO OWARI(セカオワ)の新曲、タイムマシンの歌詞は、過去の恋愛を振り返りながら、失った愛と向き合う過程を描いています。主人公はタイムマシンに乗って、苦痛な記憶を消し去ることができるなら、それを望むほどの深い悲しみに苛まれています。しかし、この物語を通じて、彼は過去の経験が自己成長に不可欠であること、そしてそれらの経験が自分自身を形成する上で重要な役割を果たしていることを徐々に受け入れていきます。
特に印象的なのは、彼が自己中心的な存在から、他者を自分よりも大切に思える人間へと変化したことです。君に出会うことで初めて、「自分より大切なもの」が何であるかを理解しましたが、その大切なものを失うことで、彼の世界は完全に変わってしまいます。彼は幸せだった記憶を思い出すたびに涙が溢れるほどに苦しみますが、それでも彼は過去を変えることを望んでいた。
しかし、物語の終わりにかけて、彼は苦しみながらも、その出会いがなければ自分が今の自分でなくなってしまうことを理解します。これは、どんなに苦しみが伴うとしても、その経験が彼にとって価値あるものであり、自己認識と成長の源泉であることを受け入れる過程を示しています。最後には、君のいない時間へと帰ることを選びますが、それは過去を否定するのではなく、過去の経験を受け入れ、自分自身を見つめ直す旅の始まりを意味しています。
この歌詞は、失恋という普遍的な経験を通じて、自己発見と成長の重要性を浮き彫りにしています。愛した人との記憶が時には苦痛を伴うものであっても、それらの経験が私たちをより強く、より豊かな人間にすることを教えてくれます。
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