《歌詞》最後の巨人, Linked Horizon(リンクト・ホライズン)ふりがな&意味

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サウンドクリエイター・Revoによる音楽ユニット、Linked Horizon(リンクト・ホライズン)の新曲、最後の巨人の歌詞。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season 完結編 OP主題歌

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最後の巨人
Linked Horizon

何かが欲しくて 伸ばした手は黄昏たそがれに染まる
(黄昏 薄暗くなった夕方。夕ぐれ。比喩的に、盛りを過ぎ、勢いが衰えるころの意にも使う。)

何処かへ行きたくて 
け出した足で

誰かを――踏み潰した


弓矢のように飛び出した

自由を夢見た
奴隷どれい

いくつもの《心臓(いのち)》見送って


くれないに染る鳥と成る


しかばねき詰めた道は
( 死んだ人の体。死体。なきがら)

争いを辿り 海を越え


ただ大きく地を鳴らしながら


それでも進み続ける


宵闇よいやみの地平で 根を張るように

誰かを待つ――


俺達は奴隷じゃねぇ 生まれた時から自由だ

虚勢きょせいを張って 虚構きょこうを生きる

真実が 現実に 成るまで


息の根を止めてみろ

口先だけの正義じゃ 届かない


《壁を破壊した者達(俺達)》は 進み続ける!


この残酷ざんこくな壁の世界

例え何処へ逃げても


落日らくじつに追われ羽をがれ
(落日 沈みゆく太陽。いりひ。落陽。)

夜明けの詩を待ち他びる


時に愛の名を過いて


衝撃と絶望を飼い慣らし


ただ悪魔と茂まれても


同じ樹の下にいたかった


だがこれは幼い感傷かんしょう なら受け入れて飲み込め

世界中の森を均したいなら


世界はあの樹をもぎ倒す


人の望みが産んだ遠き痛み

時代を超えて罪は
めぐ

なら「間違っているのはもう.…俺だけでいい」


ただ 最後の巨人は独り叫えた


過去を抱いた夢の中で

出会いと別れを繰り返し廻った


千年後の君の春は どんな花が咲く


俺達は仲間じゃねえ 生まれた時から独りだ

虚言きょげんを吐いて虚構きょこうまとう 進撃を侵撃と為すまで

お前らはモリを出ろ 何度道に迷っても


むくわれるまで 俺達は進み続ける

だからこの罪は
ゆるさずに往け


「そして彼は この世界から巨人を駆逐くちくした」


《Linked Horizonの違う曲の歌詞》

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