MAZZEL「So Strawberry」Audio
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MAZZEL「So Strawberry」解説|甘いだけじゃない、危険なサマーチューン
2026年6月22日、MAZZELがデジタルシングル「So Strawberry」をリリースした。全国4都市11公演にわたる初アリーナツアー『MAZZEL 1st Arena Tour 2026 “Shall we hit the Banquet?”』の追加公演でサプライズ披露され、そのまま配信リリースが発表された話題曲だ。
公式には、
ラテンのニュアンスをまとったビートに、スリリングな恋を描いた中毒性のある一曲
と紹介されている。
実際に聴いてみると、その説明は決して大げさではない。
「So Strawberry」は2026年のMAZZELの現在地を示す楽曲であり、同時にグループの新たな武器を提示した作品でもある。
MAZZELとはどんなグループなのか
MAZZELはSKY-HI率いるBMSGから誕生した8人組ダンス&ボーカルグループだ。
オーディションプロジェクト『MISSION×2』から誕生し、2023年のデビュー以降、着実に人気を拡大してきた。
これまでの代表曲を見ると、
- Parade
- Counterattack
- J.O.K.E.R.
- King Kila Game
- Only You
- Get Up And Dance
など、エネルギッシュでパフォーマンス色の強い作品が多かった。
特に2026年は2nd Album『Banquet』をリリースし、初アリーナツアーも成功させるなど、グループとして大きな飛躍の年になっている。
そんな中で登場したのが「So Strawberry」だった。
「So Strawberry」はどんな楽曲なのか
まず注目したいのはサウンドだ。
この曲はラテンポップやレゲトンの要素を感じさせるビートをベースにしている。
重すぎない。軽すぎない。絶妙なグルーヴ感がある。
近年のグローバルポップスやK-POPシーンでも人気の高いラテンテイストを取り入れながら、MAZZELらしいボーカルワークとダンスパフォーマンスが映える設計になっている。
イントロから最後まで身体が自然に揺れる。
これがこの曲最大の魅力だ。
歌詞を理解する前にまず踊れる。
そして何度も聴きたくなる。
まさに中毒性を狙った楽曲と言える。
なぜ今この曲だったのか
実はここが面白い。『Banquet』期のMAZZELは、
- スケール感
- チーム感
- パフォーマンス性
を前面に押し出していた。
しかし「So Strawberry」は違う。
もっと個人的だ。
もっと感情的だ。
もっと本能的だ。
夢や挑戦を歌うのではなく、
誰もが経験したことのある「離れたいのに離れられない感情」を描いている。
これはグループとして表現の幅が広がった証拠でもある。
ストロベリーは“甘い恋”の象徴ではない
タイトルだけ見ると可愛らしい。
ストロベリー。苺。青春。恋愛。そんなイメージを思い浮かべる。
しかしこの曲のストロベリーは少し違う。
甘いだけではない。
酸っぱさもある。
危険性もある。
だからこそ中毒になる。
曲全体を通して描かれるのは、相手に翻弄されながらも惹かれてしまう感情だ。
理性では理解している。
でも感情が止まらない。
この矛盾こそが「So Strawberry」の核心になっている。
現代恋愛のリアルを描いた楽曲
この曲が若い世代に刺さる理由の一つは、
恋愛描写が非常に現代的だからだ。
昔のラブソングは、会えない。遠距離。手紙。
そんなテーマが多かった。
しかし今は違う。
スマホがある。
SNSがある。
連絡手段はいくらでもある。
それでも不安になる。
それでも振り回される。
「So Strawberry」はそんな2026年の恋愛感覚をうまく切り取っている。
MAZZELが手に入れた“色気”
この曲を聴いて感じるのは、
MAZZELが新しいフェーズに入ったということだ。
デビュー当初の彼らは、
勢い。
若さ。
挑戦。
そんな言葉が似合った。
しかし現在のMAZZELは違う。
経験を積み、
ライブを重ね、
アリーナツアーを成功させた。
そして今作では、それらに加えて「色気」という武器を手に入れた。
だから「So Strawberry」は単なる夏曲ではない。
MAZZELの成長を示す作品でもある。
「So Strawberry」が示すMAZZELの未来
この曲はグループにとって重要な転換点になるかもしれない。
キャッチーなサウンド。
グローバルなトレンドを取り入れたアレンジ。
ライブ映えするグルーヴ。
そして大人っぽい世界観。
すべてが噛み合っている。
『Only You』がボーカルグループとしての魅力を証明した作品だったとすれば、「So Strawberry」はパフォーマンスグループとしての色気と中毒性を証明した作品と言えるだろう。
総括
「So Strawberry」は単なる恋愛ソングではない。
単なるサマーチューンでもない。
MAZZELが新たな表現領域へ踏み込んだ作品だ。
ラテンビートが生み出す高揚感。
危うい恋愛感情。
そしてグループとして成熟した色気。
それらが絶妙に混ざり合っている。
2026年夏を代表するポップチューンの一つになる可能性は十分にある。
そして何より、
この曲を聴くと分かる。
MAZZELはまだまだ進化の途中なのだ。
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